2009/03/22 新型インフルエンザ対応 神大に感染症センター|感染症予防と衛生材料の専門店「パンフル」パンフルで検索

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2009/03/22 新型インフルエンザ対応 神大に感染症センター

 神戸大学は四月一日、「感染症センター」を新設する。以前からある基礎研究部門に感染対策を研究する臨床試験部門を新たに加え、ワクチン開発から流行防止策研究まで一貫して担う。人類に免疫がなく、大流行の脅威が高まる「新型インフルエンザ」など新興感染症に素早く対応するのが狙い。同様の組織は全国の大学でも珍しい。

 医学部付属医学医療国際交流センターを改組。基礎研究部門に国際感染制御学など八グループ、臨床研究部門に感染対策治療学など三グループの計十一グループで構成する。予防薬、診断薬、治療薬の開発や診療システムの整備、人材育成を目指す。

 世界保健機関(WHO)の研究拠点であるWHO神戸センター(神戸市中央区)や県健康環境科学研究センター(同市兵庫区)、神戸市環境保健研究所(同市中央区)とも協力し、感染症対策の新たな県内拠点とする。

 神戸大は一九六〇年代から国内の他大学に先駆け、未解明の変異型ウイルスが多数存在するインドネシアで、新型インフルエンザに変異する恐れがある鳥インフルエンザやウイルス肝炎、デング熱などについて、現地の研究者と共同研究を継続。感染症センターでは、さらに応用し、新薬開発や診断漏れの防止などに取り組む。

 センター長に就任予定の神戸大大学院医学研究科の堀田博教授(微生物学)は「ウイルスの発見や解析が早まればワクチンも早く作れる。院内感染や都市の安全まで視野に入れ、総合的に対応していきたい」としている。

神戸新聞




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