
新型インフルエンザの大流行(パンデミック)時に備え、コメを中心に最低2週間分の食料を確保して―。農林水産省はこのほど、新型インフルに備えた「家庭用食料品備蓄ガイド」を作成した。ガイドは週内にホームページで公表、地方自治体にも配布するなどして、食料の備蓄を呼び掛ける。
新型インフルのパンデミックは約2か月間と予測されている。農水省は新型インフルへの感染を避けるには、感染者との接点を極力減らすために外出しないことが重要だとして、「できる限り長期分、最低でも2週間分の食料品」を備蓄するよう求めている。
ガイドでは、夫婦と子ども2人の4人家族の2週間分の備蓄モデルの例を示した。
備蓄品の中心となるコメは少なくとも10キロ、魚介や野菜などの缶詰は50缶必要とした。
家庭に乳幼児や高齢者がいる場合、「生活に楽しみを与えると同時に3回の食事では取り切れない栄養を補う効果がある」として、ビスケット、チョコレート、あめなどの「おやつ」を備蓄することも勧めている。 また、ガイドには栄養のバランスを考慮した2週間分の献立例も掲載している。
担当者は「公表後はホームページから簡単にダウンロードできるので、家族の人数、年齢、食欲などを考慮しながら、備蓄の目安として有効活用してほしい」と話している。
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