
南米ブラジル保健省は26日、同国の新型インフルエンザ感染死者が計557人となり、米国(522人)を抜いて世界最多となったと発表した。感染確認も5206人に上り、冬季にある南半球での急激な感染拡大をあらためて裏付けた。
22日時点の調査で、感染が確認された患者のうち480人が妊婦で、うち死者は死者全体の1割を超える58人。妊婦は、慢性疾患のある患者と並んで重症化リスクが高いことが示されており、日本国内で高まっているワクチン接種の優先順位をめぐる議論にも影響を与えそうだ。
同省は「調査中のケースがあり(増加の)傾向が終わったとは結論付けられない」と述べ、なお感染流行に警戒を呼び掛けている。(共同)
(産経新聞)
Copyright (C) 感染症予防と衛生材料の専門店「パンフル」. All Rights Reserved.
運営:メディカル・セブンディー