
中外製薬は9月7日、新型インフルエンザの大流行が懸念されていることを踏まえ、2010年3月までにインフルエンザ治療薬タミフルを1200万人分供給すると発表した。これは昨シーズンの医療機関への出荷量の3倍に相当するという。
新型インフルエンザ対策として、政府はタミフルなどインフルエンザ治療薬の行政備蓄量を人口の45%相当に引き上げている段階で、タミフルの8月末時点の備蓄量は4095万人分(国2680万人分、自治体1415万人分)という。また、現在の流通在庫量は卸業者と中外製薬合わせて200万人分程度(医療機関の在庫量は把握できていない)。
09-10年シーズンは、流通在庫量に加えて、通常流通品として新たに親会社のスイスのロシュ社から1200万人分を輸入し、国内の医療機関に供給する計画を決めた。流行状況に応じて追加供給を検討する。
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