2009/11/11 新型インフル:ワクチン2回接種でも効果変わらず 厚労省|感染症予防と衛生材料の専門店「パンフル」パンフルで検索

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2009/11/11 新型インフル:ワクチン2回接種でも効果変わらず 厚労省

 厚生労働省は11日、新型インフルエンザの国産ワクチン接種の効果について、「2回接種することによる抗体の上乗せは認められなかった」という結果を公表した。この結果を受け同省の有識者意見交換会では、12歳以下と極端に免疫が落ちている基礎疾患者を除いて1回接種で十分という考えをまとめ政府に提言する方針。ただし1回目接種の結果や海外のデータ、中高生は12月中旬の小児に対する治験結果を待つべきという意見も出た。

 治験は健康な成人200人に対して、通常量(15マイクログラム)を皮下注射した。2回目を追加接種することによる効果を調べた結果、血液中で免疫として働く抗体の量が4倍以上上昇するなどワクチンの有効性を示す基準を満たした人が98人中70人(71.4%)だった。1回の接種では72人(73.5%)が基準を満たしており、2回目の接種による効果の大幅な上昇はみられなかったという。しかし、いずれもワクチンとして有効と評価される国際基準の40%を上回っていた。

 一方、倍の量(30マイクログラム)で比較しても、1回接種で100人中87人(87%)、2回接種で88人(88%)で大きな差はなかった。接種後の副作用は1回目と2回目とは同等だったという。【関東晋慈】

毎日新聞




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