
スイスの医薬品大手ノバルティスは17日、現在進行している同社の新型インフルエンザワクチンの臨床試験で、これまで1回分とされている量の半分で十分な免疫効果が得られるとの中間データが得られたと発表した。最終的に確認されれば、接種の対象者を大幅に増やせる可能性がある。
ノバルティスによると、臨床試験は米国で約4千人を対象に実施。米国が現時点で認可している「アジュバント」と呼ばれる免疫増強剤を含まないタイプのワクチンの場合、通常の半分の量でも65歳以上の高齢者を含む成人で必要な免疫反応が得られたという。
また、アジュバントを加えたワクチンも通常より少ない量で、3~8歳の子どもと18歳以上の大人で効果が認められた。(共同)
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