
インフルエンザ定点医療機関当たりの患者報告数が、12月7-13日の週に2週連続で減ったのを受け、厚生労働省健康局結核感染症課の中嶋建介・感染症情報管理室長は18日の記者会見で、「新型インフルエンザの秋の流行はピークを過ぎた」との認識を示した。その上で、冬の流行拡大や、30歳代以上の感染に注意を呼び掛けた。
中嶋室長は会見で、ピークを過ぎたのは「秋の流行」と強調。季節性インフルエンザでは例年、これからが流行の始まる時期と指摘し、新型インフルエンザの冬の流行に注意を呼び掛けた。
また、7-13日の週の推計患者数は、前週より18万人少ない約132万人だったが、推計患者数が減ったのは20歳代以下で、30歳代以上は横ばいと説明。今まで流行の主体だった小児については「ピークを過ぎつつある」との見方を示したが、30歳代以上では今後も注意が必要とした。
定点当たりの患者報告数は、7-13日の週は27.39で、前週より4.43ポイント減った。2週連続の減少は、検出されるインフルエンザウイルスのほとんどが新型になった7月6-12日の週以降、初めてだった。
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