2010/04/06 新型インフルエンザ:「意識向上の手法検討を」対策本部会議で北九州市長指示 /福岡
北九州市は5日、幹部職員を集めた第5回新型インフルエンザ対策本部会議(本部長・北橋健治市長)を開いた。医療機関(市内35カ所)の定点観測によると、市内の患者数は昨年11月下旬をピークに減り始め、現在は終息状態にあるという。北橋市長は「子供の罹患(りかん)率は政令市で3番目に高かった。感染症対策への意識向上の手法を検討してほしい」と指示した。
対策本部によると、流行のピークは昨年11月23~29日で、5~18歳の罹患率は政令市で札幌、川崎両市に次いで多かった。また、インフルエンザワクチンを接種した人は全体の14%にとどまった。
接種の優先順位が高い「基礎疾患のある高齢者」の接種率は77%にのぼったが、流行のピーク後に接種できた小中高校生は5~7%に過ぎなかった。
会議は今後も適時開催する方針で、新型インフルエンザ関連の電話相談(0120・120・115)も引き続き受け付ける。【高橋克哉】
〔北九州版〕
毎日新聞