
新型インフルエンザ患者の家族が前もって治療薬を服用すると、高い発症予防効果があったという調査結果を、国立感染症研究所の安井良則・主任研究官らが6日、京都市で開催中の日本感染症学会で発表した。
昨年5月の流行初期に大阪府内で発病した患者158人の家族を調査。予防投与を受けた334人のうち発症者は2人(0.6%)だった。一方、服用しなかった48人では、14人(29.2%)が発症した。しかし予防投与後の発症者のうち1人からは治療薬タミフルが効かない耐性ウイルスが見つかった。
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