
足立信也厚生労働政務官は4月13日の参院厚生労働委員会で、来シーズンの流行に向けて製造される見込みの新型と季節性の混合インフルエンザワクチンの接種について、「基本的に、新しい臨時接種という概念で行う」と述べた。古川俊治氏(自民)の質問に答えた。
臨時接種の新類型の創設は、参院厚労委で審議中の予防接種法改正案に盛り込まれている。現行の臨時接種は、鳥インフルエンザなど感染力が強く、病原性が高い疾病を想定しているが、新類型は今回の新型インフルエンザのように、感染力は強いが病原性は高くない疾病を想定している。
インフルエンザワクチンは定期接種の2類に位置付けられているが、対象は高齢者のみ。高齢者以外がインフルエンザワクチンを接種する場合、新型には臨時接種の新類型が適用される見込みだが、季節性は任意接種になる。このため、混合ワクチンの接種について法的な位置付けを定める必要がある。
厚労省健康局結核感染症課の担当者は、混合ワクチンに臨時接種の新類型を適用するかどうかは「まだ検討段階」としている。
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