2010/04/28 インドの感染症に注意:日本外務省がGW連休向け注意喚起|感染症予防と衛生材料の専門店「パンフル」パンフルで検索

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2010/04/28 インドの感染症に注意:日本外務省がGW連休向け注意喚起

 日本外務省は26日、「ゴールデンウィークに海外へ渡航される皆様へ(海外で注意すべき感染症について)」というタイトルの広域情報を出した。感染症にかからないためには、感染症に対する正しい知識と予防方法を身につけることが重要とし、海外渡航予定者は、出発前に渡航先での感染症の発生状況に関する最新の情報を入手し、適切な感染予防を心がけるよう呼びかけている。

 インドに関係のありそうなものは次の通り。

(1) H5N1型鳥インフルエンザ
 高病原性H5N1亜型インフルエンザウイルスを病原体とする鳥インフルエンザ(H5N1)は、東南アジアを中心に家きん(ニワトリ、アヒルなど)で発生している。感染した鳥との接触などで人が感染することがある。人が感染した場合には、重篤な症状となることが多く、世界保健機関(WHO)によると、2003年11月から10年4月21日までに世界15カ国で495人の発症者(うち死亡者292人)が報告されている。
 感染予防のためには、鳥との接触を避け、むやみに触らないこと、生きた鳥が売られている市場や養鶏場にむやみに近寄らないこと、手洗いうがいの励行を実施することを推奨している。

(2)狂犬病
 狂犬病は、感染動物(主として犬)に咬まれることよってその唾液からウイルスに感染し、長い潜伏期の後に発症する。発症すると有効な治療法はなく、ほぼ100%死亡する。世界における死者数は毎年5万5千人といわれている。感染後、直ちに暴露後ワクチンを接種することにより発症を防げる。日本では、フィリピンで犬にかまれ、帰国後に発症し死亡した事例が2006年に2例報告されている。
 感染予防のためには、動物(特に犬)との接触を避ける。もしも犬などから咬傷を受けた場合は、速やかに医療機関を受診し、消毒、暴露後ワクチンの接種などを受ける。感染しても、ワクチン接種による治療を開始することで狂犬病の発症を防ぐことができる。帰国時には検疫所に申し出て指示を受ける

(3)マラリア
 毎年世界中で約2億5千万人以上の患者、80万人以上の死亡者がいると報告されている。日本では、海外感染帰国者(輸入症例)が毎年数10人報告されている。感染予防には、長袖の服や防虫スプレーで、ハマダラカに刺されないよう注意する。夜間、屋外での飲食や外出時に蚊に刺されないよう注意する。

(4)チクングニヤ熱
 アフリカ、東南アジアや南西アジア、特にインド洋沿岸の国々で流行しており、06年にはインドで約140万人の感染者が報告されている。日本では、09年、海外で感染して帰国後にチクングニヤ熱と診断された事例がインドネシアから5例、マレーシアから2例、インドから1例、タイから1例、ミャンマーから1例の合計10例が確認されている。
 感染予防には、長袖、長ズボンを着用し,素足でのサンダル履きなどは避ける。虫除けスプレーや蚊帳などを使用し、日中も蚊に刺されないように注意する。(10年4月26日、日本外務省発表などから)

インド新聞




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