
厚生労働省は6月28日、スイスのノバルティス社から購入を予定していた新型インフルエンザワクチン2500万回分のうち、33.5%に当たる約838万回、107.8億円分を解約することで同社と合意したと発表した。同省では、違約金92.2億円を支払うが、15.6億円の経費を節減したとしている。
同社とは同時に、鳥インフルエンザなど別の新型インフルエンザが発生した場合に、4000万回分のワクチンを優先して購入できる権利を4年間確保することでも合意した。
新型インフルエンザワクチンの輸入をめぐっては、厚労省は同社から2500万回分、英グラクソ・スミスクライン社から7400万回分の合わせて9900万回分を1126億円で購入する契約を結んでいた。しかし、余剰が見込まれることから同省は計3206万回分を解約し、計273億円の経費を節減したとした。
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