
稚内市の湖沼「大沼」でカモのフンから強毒性の鳥インフルエンザウイルス(H5N1亜型)がみつかった問題で、環境省稚内自然保護官事務所などは27日、大沼周辺で監視活動を行った。オオハクチョウの飛来地で知られる根室市の風蓮湖などでも同日、根室振興局の職員が巡視を始めた。
大沼の監視活動は、同事務所、宗谷総合振興局、稚内市の担当職員が行い、コハクチョウ、カモ類を調査したが、異常はみつからなかった。
常に観察をしている野鳥観察館「大沼バードハウス」の管理人遠島幸吉さん(63)によると、異常と見られる個体は、これまで1羽も見ていないという。
道の警戒区分が引き上げられた根室振興局管内では、巡視を週1回以上に強化。この日は、職員3人が対応マニュアルに基づき、風蓮湖の木道などから、野鳥の個体数と状況を双眼鏡で調べた。異常な個体は確認されなかったという。
(読売新聞)
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