
鹿児島県出水市の養鶏農家の鶏から簡易検査で鳥インフルエンザの陽性反応が出た問題で、県は26日未明、遺伝子レベルの検査(PCR検査)で高病原性ウイルス(H5型)が検出されたと発表した。
同市は国内最大のツル越冬地で、昨年12月21日以降、ナベヅル6羽から強毒性の高病原性ウイルス(H5N1型)が検出されていた。県はすでに、この農家の鶏約8600羽の殺処分を始めた。
県の発表によると、出水市高尾野町下水流(しもずる)で食用卵を生産している養鶏農家から25日午後1時半頃、県北薩家畜保健衛生所に「鶏が相次いで死んでいる」と届け出があった。この農家はツル越冬地にある観察センターから南東約2・3キロにある。
同衛生所の調査で、農家では20日から25日にかけて計約160羽が死んでいたことが判明。うち9羽の死骸を簡易検査した結果、8羽から陽性反応が出た。県鹿児島中央家畜保健衛生所がPCR検査を実施し、検体からH5型のウイルスが検出された。
読売新聞
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