
【ジュネーブ時事】世界保健機関(WHO)は3日、欧州各地で被害が出ている腸管出血性大腸菌O(オー)104に関し、感染国が米国にも広がり、計12カ国で18人の死亡を確認したと発表した。過去のケースに比べ、「病状が深刻化した例が想定より多い」と指摘、毒性が強い新種の可能性があるとの見方を示した。
WHOによると、世界の感染者数は2日時点で1823人。ドイツに被害が集中しており、死者は17人を占めている。今回の菌は「極めて特異」とし、重篤化した感染者の割合が、過去の大腸菌感染例(10~15%)を上回ると警戒している。
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