
入所者ら5人のノロウイルス感染が確認され、そのうち1人が死亡した多賀町佐目の特別養護老人ホーム「多賀清流の里」。9日開かれた記者会見で、湯本佳代子施設長は「万全の体制だったが、大変残念な結果になった。ご家族にも申し訳なく思っている」と話した。
施設は、5日に緊急の感染対策会議を開き、職員のマスク着用や手洗い、テーブルや床の消毒などを再確認したが、感染の拡大を防げなかった。7日には、下痢などの症状を訴える入所者や職員の数が県の報告基準の10人に達し、彦根保健所に連絡した。
県は同日、県内の特別養護老人ホームやデイサービスを運営する事業所など630カ所に、感染予防策の徹底を通知。職員の手洗いや汚物処理時の手袋着用などを、あらためて求めた。
施設は長浜市の社会福祉法人「達真会」が運営。49人が入所している。 (森若奈)
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